WHATS TOHTO CLUB
東都クラブ・チームについて
東都クラブの目指すもの
野球の力で子供たちの人間力を育てる
東都クラブは、野球というスポーツを通じて人格と人間力の育成を目的とする団体です。
クラブには、公益財団法人日本少年野球連盟(通称ボーイズリーグ)に加盟し中学硬式野球を行う京葉ボーイズを中心とする球団、小学生を対象とするアカデミーがあります。
2009年に東都京葉ボーイズとして設立、2024年に創部15年を迎えます。
設立以来、私は野球という絆で結ばれた共同体を作りたい、故郷を愛し人を愛する次代を担うリーダーとなる財(たから)を育てたいと言い続けてきました。
私たちが育った昭和の時代、子供たちは地域共同体の絆の中で強く大きく育てられました。
今日、特に首都圏では都市化と核家族化が進み、隣人とのおつきあいも希薄となり、学校に熱血先生はいなくなりました。
寂しいことですが愛すべき昭和の故郷は消滅してしまいました。
私は、野球というスポーツの力で地域共同体の絆を復活させたいと考えています。
特に男の子は中学期に最も成長します。
心身ともに健全で志のあるニッポン男児をどんどんと育て世界に羽ばたかせたいと考えています。
故郷を愛し 人を愛す 東都京葉の地から世界へ
創部以来、終礼で子供たちが唱和するチームスローガンにはそんな思いが込められています。
東都クラブ
オーナー 兼 球団代表 勝本俊朗
強いアスリートになるために
アスリートを構成するファクター
強いアスリートになるためには「心・技・体」を鍛える。
強いアスリートになるための目標
人間力を磨く。野球ができるすべての環境に感謝とリスペクト。スポーツマンシップを身につける。人としての力が全ての土台となる。
気力、気合、気迫、覇気、元気。ここ一番で力を発揮できる強い気持ちと心を鍛える。気とは心から生まれるエネルギーを言う。
体格や体力だけではない。股関節や肩甲骨の柔軟性と可動域の開発は技術力に直結する。技術を吸収できる身体作りを行う。ムーブメントスキル、トレーニングスキルを身につけよう。子どもたちの身体は毎日の食事が大切。家庭と連携したスポーツ栄養学指導を行う。
スポーツはサイエンスである。頭で技術を習得しよう。理屈を知らなければ技術は向上しない。
また、中長期の自己目標をつくり、スケジュール管理できる能力を身につけよう。これも「技」の一環である。
指導方針について
3度の全国制覇を成しえた
東都クラブメソッドとは、
優勝はあくまでも目標であり目的ではない。
育成こそがクラブの使命
アスリートセンタード(選手が主役)という考えに基づき
IMGアカデミー、早稲田大学ベースボール科学研究所と連携
怪我をしない身体づくり、ムーブメントスキルの習得を実践しています。
スポーツは科学です。いたずらな精神論を排除し子供たちの成長に応じた科学的根拠に基づいた指導を行っています。
監督、コーチなど東都クラブのスタッフは、自らの経験だけではなく最新のトレーニングや技術論を常に学んでいます。
また選手には、トレーニングや野球技術について、その意義や効果について常に考えるよう指導しています。
どこを鍛えているのか、それが実際にどう活きるのかを知ることで、野球がぐんぐんと上手くなるのです!
3度の全国制覇を成しえた東都クラブメソッドとは、優勝はあくまでも目標であり目的ではない。育成こそがクラブの使命
先ず中学生は技術よりも身体づくりを優先するべきだと考えます。股関節を中心とする身体の使い方(ムーブメントスキル)を知らなければ打つ、投げるなど野球技術を身につけることはできません。
野球選手の最大の武器は体重です。体重をコントロールできるようになるためには骨盤や股関節のムーブメントスキルを学ばなければなりません。東都クラブは米フロリダ州にあるIMGアカデミーとの提携し科学的なトレーニングを実践しています。
また、早稲田大学ベースボール科学研究所から土橋恵秀氏と理学療法士チームを招聘し、「ケガをしない、させない」をテーマに毎月第3 土曜日にトレーニングデイを設け全選手が参加しています。
また身体づくりに欠かせないのは食べる力です。お母さまを対象に、「何を、いつ、どのくらい食べたらよいか?」などなど具体的なアドバイスを行うスポーツ栄養学セミナーをチーム専属の管理栄養士により定期的に実施しています。
トレーニングメニューとスポーツ栄養学セミナーの動画とテキストを準備、データ化しています。データ化された動画やテキストは、アプリ記事やスポチューバーTV で配信しています。
定期的に更新されるコンテンツと合わせて、選手にもお母さまにも勉強していただける環境が整っています。
子どもたち一人ひとりが自分の頭で考え、自分一人でも練習できる選手の育成を目指しています。
スポーツマンシップとは何か
スポーツマンシップという言葉をよく耳にしますが、明確に定義できる人は少ないと思います。
私は日本スポーツマン協会の言うスポーツマンシップに共感しアスリートとしての心の教育に活用させていただいています
スポーツマンシップの3要素
尊重
RESPECT
対戦相手、審判、
ルールを尊重(リスペクト)する
勇気
BRAVENESS
自ら責任をもって決断し実践する勇気を持つ
覚悟
RESOLUTION
勝利を目指し全力で戦う。
その結果を受け入れる覚悟を持つ
3チーム制について
東都クラブでは、ボーイズリーグに加盟する3チームを編成しています。
私たちの目的は育成にありますので、より多くの子どもたちを公式戦に出場させ、成功や失敗の体験を沢山させてあげたいと考えています。
ボーイズリーグのルールに従い3 チームを編成していますが、クラブの考え方はあくまでも1チーム・東都クラブ京葉ボーイズです。公式戦に出場するためのユニット(クラス分け)だと考えています。
ですから、実際に選手の成長に合わせ随時クラス分けを行っています。
東都クラブ球団
オール東都京葉
京葉ボーイズ
全国大会出場13回。全国制覇3回。
ジャイアンツカップ準優勝
京葉下総ボーイズ
関東大会出場3回。ベスト8進出
八街京葉ボーイズ
東日本選抜大会出場。東北選抜大会出場
3チーム編成の意義
- 選手の成長に合わせた適切な指導ができること。
- メンバ全員が熾烈な競争に積極参加することで個のレベルアップにつながる。
- 結果、チーム力がアップし勝利につながる。その果実はオール東都京葉クラブのメンバー全員のものである。
負けたって良いではないですか。今日の負けは明日の糧にきっとなります。勝ち続ける人生なんてありえないのですから。
大切なのは全員が全力で戦うこと。そしてその結果を潔く受け入れる覚悟をもつこと。そこにこそ自己成長があると私は信じています。
進学に関して
進学に関して東都クラブでは進路指導をもっとも大切に考えています。
高校進学は子どもたちにとって初めて自分の人生と向き合う人生の岐路、真剣勝負だからです。
クラブでは1年次から定期的に進路指導面談を行い、年に数回の進路指導の面談を実施しています。
全国の高校野球関係者と全国ネットワークで子どもたちの進学を強力にサポートします。
主な進路について
卒団生の進路は、甲子園常連の強豪校だけではなく、有名大学付属校、文武両道を目指す進学校など多岐にわたります。
近年の進学先
慶應義塾、早大学院、早大本庄、早稲田実業、県立船橋高、明大中野、法政二高、大阪桐蔭高、日大三高、横浜高、山梨学院、学法石川、常総学院、二松学舎、昌平高、浦和学院、国学院久我山、成田高、八千代松陰、習志野、市立船橋、佐倉高、八千代高、幕張綜合高など